Kozzブログ🐾

大学生活における不安を解消したい方のためのブログです!飲み会・就活・恋愛・人間関係・友達作りに関する情報を経験談をもとに発信しています!

【初心者向け】クラフトビールって何?種類・美味しい飲み方ついてわかりやすく解説!

 

 

 

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こんにちは!kozz(コズ)です!

 

みなさんクラフトビールはご存知でしょうか??

 

「ビールは好きだけど、クラフトビールってよくわからない。」

 

「聞いたことはあるけど、種類が多すぎて何を選んだら良いかわからない。」

 

「普通のビールと何が違うの?」

意外とクラフトビールって耳にはするけど、よくは知らないですよね〜

 

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そんな方のために、この記事ではビールの基礎知識を紹介し、クラフトビールとは何か?

クラフトビールにはどんな種類があるのか?その種類の中からどれを選んだら良いのか?

 

初心者でもわかりやすいように、解説していきます!

ビールの世界を広げて、より美味しくビールを楽しんでもらえたらと思います!

 

 

クラフトビールって何なの?

クラフトビールと普通のビール、一体何が違うんだろう〜」

 

皆さんも一度は聞いたことがあるクラフトビール

 

大手ビールメーカー販売している、「アサヒスーパードライ」や「キリン一番搾り」「サッポロ黒ラベル」「サントリー プレミアムモルツ」などとは一体何が違うんでしょう?

 

違いがわかればビールの楽しみ方も増えます!

では行きましょう〜!

 

結論から言ってしまうと、日本ではクラフトビールの定義がとても曖昧なために、明確に区別することができません。

 

「え、そうなの!」

 

そもそもクラフトビールの「クラフト(craft)」は英語で「技術」「工芸」「職人技」などを意味します。

そのまま訳すと、「工芸的なビール?」「手造りのビール?」…などちょっと曖昧な解釈になってしまいますね〜。

 

アメリカでは、「Brewers Association」というクラフトブリュワリーの業界団体によってアメリカのクラフトビールの定義を次のように定めています。

 

原文引用:Brewers Association

All information is courtesy of the Brewers Association.

 

簡単にまとめると、

 

・小規模であること

・独立していること

・伝統的であること

 

この3つを満たしているものをアメリカではクラフトビールと呼んでいますが、

 

日本とアメリカでは、そもそもの規模感が異なるため、「アメリカの小規模」が「日本でいう小規模」に当てはまるわけではありません。

 

 

日本ではこの3つの条件の意味を汲み取って、

 

「原材料や製法にこだわりがあり、その地域の特産品(水やお米など)や気候を活かした地域特有のビール」

 

のような意味で使われています。

 

ほら、日本には「地酒」という言葉がありますよね。

 

それと同様に「地ビール」という言葉もあるのですが、地ビールはほとんどクラフトビールと同じような意味で使われています。

 

クラフトビール=地酒=“その地域を象徴する”ビールということですね!

 

クラフトビール地ビール)にはその地域の名前が使われているものもあります。

(例)越後ビール、軽井沢ビールなど

 

しかし最近では大手のビールメーカーもクラフトビール業界に参入してきているため、

日本ではこれといった定義が存在しないのです。

 

例)グランドキリン

 

今後クラフトビールという文化が根付いて行けば、日本でも明確な定義ができるかもしれませんね!

 

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クラフトビールの種類(ビアスタイル)を紹介!

ビールには数多くの種類(ビアスタイル)が存在します。

その数はなんと全世界で100種類以上!

 

どんなビールでもこのビアスタイルに分類されるので、

自分の好きなスタイルを知っておくと美味しく飲める銘柄の幅を広げることができ、

よりビールを楽しむことができます!

 

 

 

流石に全てを紹介することは難しいので、今回はメジャーな7種類のビールだけをご紹介します!

 

ピルスナー (Pilsner)

ペールエール (Pale Ale)

IPA(アイピーエー)(India Pale Ale )

ヴァイツェン (Weizen)

フルーツビール (Fruit Beer)

スタウト (Stout)

ベルジャンホワイト

 

 

ピルスナー (Pilsner)

19世紀にチェコピルゼンで生まれたビールのスタイルです!

日本で流通しているビールのほとんどがこのピルスナーに分類されます。

 

スーパードライ」や「一番搾り」、「エビス」、や「プレミアムモルツ」が有名ですね。

キレのある爽やかなのどごしと、ホップの苦味が特徴です。

 

ゴクゴク飲める爽快な味わいのビールが多く、夏のあつい日、

もしくはお風呂上がりにキンキンに冷やして飲むのがおすすめです!

 

 

ペールエール (Pale Ale)

ペールエール(PaleAle)は、ピルスナーに比べるとモルトのコクやホップの香りがしっかりと感じられるのが特徴です。

 

飲みなれたピルスナーに比べると、苦味や香りに奥深さを感じます。

 

キンキンに冷やして飲むのではなく、10〜13℃程度の温度で、繊細な香りを楽しむのがオススメです!クラフトビールへの入門としては王道なスタイルです。

 

 

IPA(アイピーエー)(India Pale Ale)

IPA は、ペールエールを更に強化したビールです。Indian Pale Aleの略です。

 

名前にインドが入っていますが、実はイギリスが発祥です。

 

理由は、その昔、イギリスからインドまでビールを運ぶ時に、腐敗しないように大量にホップを使ったということに由来しています。

 

香りはグレープフルーツ、オレンジなど柑橘系のものが多く、正直苦み強いです。

 

初めて飲む方はその香りの強さと苦味に戸惑うかもそれませんが、

この苦みに慣れてくると、他のスタイルでは物足りなくなってしまいます!

 

 

 

ヴァイツェン (Weizen)

ヴァイツェン (Weizen)は、ドイツ語で小麦のことを指します。

 

その名の通り小麦から作られたビールで、香りはとてもフルーティで、バナナ、マンゴーなど南国系の香りがします。

 

苦みはほとんど無く、ホップの香りも強くはありません。

 

小麦本来の旨みと甘みを感じられ、大手ビールメーカーのビールが苦手な人でも「ヴァイツェンなら飲める!」というほど癖がなく飲みやすいです。

 

 

 

フルーツビール (Fruit Beer)

フルーツビールはその名の通り原料にフルーツが入ったビールです。

 

ビール特有の苦みが少なく、フルーティな味わいが強いビールで、口当たりは滑らかです。

 

ビールが苦手な方でも美味しく飲めることから人気を集めています。

味は、桃やイチゴ、リンゴや梨などさまざまな種類があります。

 

 

 

スタウト (Stout)

スタウト (Stout)は、黒いビールです。

 

この見た目で凄く苦そうと思う方もいるかもしれませんが、意外にスッキリしていて、ドライで飲みやすいです。

 

ヴァイツェンに比べると苦みはありますが、比較的苦みは少ないものが多いです。麦を焙煎しているため、味はコーヒーに近かったりします。

 

 

 

ベルジャンホワイト

小麦を使用することと、原料にコリアンダーオレンジピールを使用しているのが特徴です。

 

小麦由来の甘酸っぱさ、オレンジピール由来のフルーティな香りが、今、日本やアメリカでも造られていて人気です。

 

 


 

クラフトビールの美味しい飲み方! 

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クラフトビールはゴクゴク飲むのむ良いですが、それだとビールの繊細な味わいを感じることができません!

 

クラフトビールの魅力を十分に引き出すために、次の5つのポイントを抑えてクラフトビールを楽しみましょう!

 

 

 
1.温度にこだわろう!

「キンキンに冷やせばいいんじゃないの?」

 

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と思っていたら大間違い!

 

クラフトビールの繊細な味を楽しむためには、ビールの種類(ビアスタイル)によって適切な温度があるんです!

 

 

・5度前後

ピルスナーはキレののどごしが特徴のビールなため、冷蔵庫でしっかり冷やすてから飲むのがおすすめです!

 

暑い日やお風呂上がりに飲むピルスナーは格別ですよ!

 

 

・9度前後

9度前後は、冷蔵庫から出しておよそ10分常温で放置し状態です。

 

この温度帯で美味しいのが、ヴァイツェンやスタウト、フルーツビールです!

 

「少しぬるいなぁ」と感じる温度ですが、

キンキンに冷やした状態よりもビールの香りを感じやすいためオススメです!

 

 

・12度前後

12度前後は、冷蔵庫から出しておよそ15分常温で放置し状態です。

 

普段ピルスナーに飲み慣れている人はぬるく感じるでしょう。

 

この温度帯で美味しいのが、IPAペールエールです!

 

これらのビールはビールの香りやコク、甘みを感じるためにも、

味わいながらちょっとずつ飲んでみるのがオススメです!

 

 

2.グラスに注いでみよう!                    

クラフトビールを飲む際は必ずグラスに注いで飲みましょう!

 

せっかくの繊細な味や香りを十分に楽しめないのはもったいないです!

またグラスに注ぐことによってビールの色合いも楽しめます!

 

ビールの種類(ビアスタイル)のよってオススメのグラスがあるので気になる人チェックして見てください!

 

 

3.見た目を楽しむ

グラスにビールを注いだらまずはビールの色を見て見ましょう!

 

ビールの種類(ビアスタイル)によって色は様々です!

光に当ててみるとよりビールの色合いを楽しむことが出来ますよ!

 

 
3.香りを楽しもう!

色をじっくり楽しんで、グラスを軽くかき混ぜて香りを立たせましょう!

グラスに鼻を近づけて、香りをス〜ッと嗅いで見てください!

 

ビールによって色々な香りが感じられます。

 

 
4.ビールを味わおう!

いよいよビール口へと運びます!

ゴクゴク飲むのではなく、ゆっくり舌で転がしながら味わいましょう。

 

ビールの種類(ビアスタイル)によって、味が全然違います。

苦み以外にも、酸味や甘みなど様々な味わいを感じることが出来ます!

 

 

5.余韻を楽しもう!

飲んだ後は余韻を楽しみましょう。

飲んだ後のビールが舌に残る味。鼻から抜けるビールの香り。

 

飲んで終わりではなく、飲んだ後もしばらくビールの苦味や香り、

奥深さを感じるのもクラフトビールの楽しみ方です!